不要な猫グッズやご飯はメルカリに出品!どんなものが売れるの? 猫飼いの利用方法など

僕が気に入らなかったものはメルカリで出品ニャ

このブログでも、さまざまな猫グッズを紹介していますが、人間の好みで買ったものをすべて猫が気に入ってくれることはありません。これまでにも、猫が全く見向きもしてくれず、お蔵入りになったものがありました。ただ、使ってくれないグッズや食べてくれないフードを保管し続けると場所を取る。いつか使ってくれたり食べてくれるのを待つのも手かもしれませんが、いっそのこと手放してみるのも方法の一つです。……ということで、こんなときはフリマアプリの「メルカリ」の出番です。猫飼いがこれまでに、どんなものを出品したのか、出品のときに気を付けていることなどを書いていきたいと思います。

猫グッズでちょっとしたお小遣い稼ぎ!

「これは気に入ってくれる!」
「これに入ってくれたら絶対かわいい!」

そんな気持ちで愛猫へのおもちゃやご飯を購入する飼い主さんは多いのではないでしょうか。ただ、実際自信満々で買ったものを猫の前に出してみても、必ず気に入ってくれるとは限りません。我が家でもこれまで何度もトライ&エラーを繰り返したものの、猫のお眼鏡に叶わなかったものがいくつもありました。そんなときはフリマアプリの「メルカリ」を利用して、使ってもらえる方に譲るようにしています。

フリマアプリ「メルカリ」とは?

ご存じの方も多いとは思いますが、アプリで個人同士で商品を売買できるのが「メルカリ」です。例えば新刊が定価より安く購入できたり、すでに市場では手に入らない商品なんかも出品されているので、さまざまな目的で利用されている方はかなり多いのではないでしょうか。匿名配送で双方の住所を知ることなく商品の取引ができる点や、コンビニからの配送はもちろんのこと最近ではPUDOステーションからも商品の発送ができるようになり、利便性も格段にあがっています。

売上金額の10%がメルカリに入る仕組みになっているので¥3000の商品が売れた場合は手数料としてメルカリ事務局に¥300持っていかれるので出品者には¥2700が入ります。(送料を出品者負担にした場合は送料も引かれます)

猫飼いの「メルカリ」の使い方

これまで何度も利用させてもらっている「メルカリ」。残念ながら、しばらく試してみて使ってくれなかった猫グッズや、食べてくれなかった猫のご飯はメルカリに出品するようにしています。保管場所を広く使う猫グッズは早めに出品し、まだチャンスがありそうなものは1〜2ヶ月くらい粘ってみることもありますが、大体2ヶ月もすれば猫の好みもわかるので、2ヶ月以内に判断しています。

せっかく吟味して購入したので手放したくないという気持ちがないといえば嘘になりますが、使ってくれないものをずっと置いておくよりもお小遣いにして、次の猫グッズを購入する代金に充てる、という考え方もできます。我が家では猫グッズの出品がメインですが、食べてくれなかった未開封のフードや猫にまつわる読み終わった雑誌なんかも出品しています。売れるスピードは商品によってマチマチですが、未開封のフードは売れるのが早い印象です。

我が家では以下の点を意識して出品するようにしています。

    出品時に意識していること

  1. 送料は出品者負担
  2. 売る品物をまとめて商品単価をあげる
  3. 発送には「らくらく(ゆうゆう)メルカリ便」を使う

1. 送料は出品者負担

まず送料についてですが、出品者が送料負担した方が売れます。皆さんも購入しようとした時に、送料が購入者負担だと、購入を迷う場合もあるのではないでしょうか?「らくらくメルカリ便」を使った場合、発送する商品によっても送料は大きく変わりますが、ネコポスという一番安価な発送方法でも¥210かかるので、安価な品物の取引の際には、出品金額に気をつけています。

2. 売る品物をまとめて商品単価をあげる

出品者が送料を負担するとなると、細々した商品を出品して毎回送料をかけていると少しもったいない気がしています。そのため、なるべく商品をまとめて単価をあげて出品するようにしています。

配送例 1. ネコポス(送料¥210)で発送できる商品を300円で2つ出品した場合

¥300(販売金額)-¥30(販売手数料)ー¥210(送料)=¥60(利益)
¥300(販売金額)-¥30(販売手数料)ー¥210(送料)=¥60(利益)

→2つ合わせて¥120の利益

配送例 2. ネコポス(送料¥210)で発送できる商品を2つまとめて500円で出品した場合

¥500(販売金額)-¥50(販売手数料)ー¥210(送料)=¥240(利益)

ひとつあたりの出品単価は【配送例 1】の方が高いですが、別々にかかってしまう送料がネックになるため、ひとつあたりの利益は¥100を切っています。出品単価は【配送例 2】の方が低いですが、送料の負担が一度で済むため、結果的に利益は【配送例 1】より多い結果になります。送料を負担する以上、こんな風に工夫して出品をすることで利益も変わるので、意識しています。

3. 発送には「らくらく(ゆうゆう)メルカリ便」を使う

双方の住所を知らせずに商品を発送できるというのはプライバシーの観点から安心ができます。アプリ上で商品の配送状況を確認できる利点もあります。メルカリは本当に便利なアプリだと感じる一方で、顔の見えない故に不安な取引にもなりえるため、双方共に安心できるお取引ができるようにしています。その分、定形外郵便よりも送料がかかってしまうのですが、安心料と考えるようにしています。メルカリ便で配送すると、万が一の紛失の場合なども補償してくれるところもありがたいです。

「メルカリ」で実際に売れたもの

実際に我が家でメルカリに出品して売れたものをご紹介していきます。猫アイテムだけに限ったことではないですが、なるべく商品詳細欄に商品の状態や配送方法を明記しておくことも、取引成立後にトラブルが少なくなる工夫のひとつになると思います。

猫のご飯(ウェットフード・ドライフード)

試しに買ってみたけど食べてくれなかったご飯は未開封に限って出品していますが、売れる印象です。お試しサイズや個包装のフードであれば、らくらくメルカリ便のネコポス(送料¥210)や宅急便コンパクト(送料¥450)で配送できるので送料を抑えることができます。

不要な猫グッズやご飯はメルカリに出品!どんなものが売れるの? 猫飼いの利用方法など

意識している点として、きちんとフードの賞味期限や内容量を記載したり、原産国も商品詳細欄に入れるようにしています。記載だけでなく、賞味期限などの部分は個別に写真を撮って、商品を出品する時にその写真もアップしたほうがいいでしょう。

猫の洋服・被り物

可愛いものを見つけると買ってしまう猫の洋服や被り物。我が家の猫が喜んで被ってくれるのであれば、保管も考えるのですが苦手な猫なので、手元に残しておくよりもメルカリに出品して次の衣装を買うお小遣いにするようにしています。

意識している点として、なるべく1着ではなく数着をまとめて出品するようにしています。ただ、ここが難しいところであくまでも個人的感覚ですが、単価をあげすぎると今度はなかなか売れない印象なので、1000円前後がベターかなと思っています。ネコポスで届けられることがベストですが、量が多い場合は宅急便コンパクトを利用しています。

猫のおもちゃ

大きいものから小さいものまで様々な猫のおもちゃがあります。飼い主の趣向でいろいろと購入してみるものの、残念ながらいつまでたっても使ってもらえなかったおもちゃも泣く泣く出品しています。猫のおもちゃは比較的サイズの大きいものが多く、どうしても送料がかかってしまうことがネックですが、使ってもらえない大きな猫のおもちゃを部屋に置き続けるより使ってもらえる猫ちゃんに譲った方がいいという気持ちで出品しています。

意識している点として、1ヶ月しても愛猫に使ってもらえないものはキレイなうちに出品することを心がけています。その方が匂いもついていないでしょうし、キレイな方が売れやすいと感じているからです。

その他の意識しているポイント

発送時の梱包をなるべく購入時に近い状態で梱包するようにしています。当然のことながら業者さんのように丁寧なラッピングはできませんが、透明袋を使ったり、プチプチで包んだり、万が一配送事故が起きても大丈夫だと思えることを意識して梱包しています。

それから猫のおもちゃについてもひとつアドバイスをしておきたいと思います。ネットで注文した猫のおもちゃの場合、商品が届いたダンボールも1ヶ月くらい捨てないようにしています。これにはきちんとした理由があって万が一、猫が使ってくれずメルカリで出品することになった時にそのダンボールで発送ができるからです。猫のおもちゃってサイズが大きいものが多いですが、大きいサイズの商品を発送する時、なかなかジャストサイズのダンボールが見つからない、なんて場合もあったりします。猫がおもちゃを使ってくれるか微妙なうちはネットで届いたダンボールは捨てずに残して様子を見るのもオススメです。