猫
猫飼い初心者が猫と暮らして驚いたことのひとつが「猫の成長の早さ」です。子どもを育てている友人が「ちょっと前まで赤ちゃんだったのに、もう赤ちゃん感がなくなって悲しい〜」なんて言っていたことがありましたが、まさしく猫もその通り! ちっちゃすぎて見失ってしまいそうだった子猫も、あっという間に大きくなってしまうもの。いったい、どんなふうに猫は成長していくのか、ある猫飼いと暮らす猫の成長を写真とともに振り返っていきたいと思います。
あ〜、何度写真を見返しても、子猫時代があっという間すぎて尊すぎる(笑)。
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猫の成長は早い? 愛猫の成長を振り返ってみる
ある日アルバムをのぞいたところ、愛猫の小さかったころの写真が出てきました。久しぶりに写真を見ると、からだの大きさが全然違ってビックリし猫の成長の早さに改めて驚きました。
「猫ってどんなスピードで大きくなるの?」という方に向けて、我が家の猫の成長を振り返ってみたいと思います。もちろん成長のスピードには個猫差もあると思いますので、参考程度に見てくださいね。
猫の成長の振り返り:生後1ヶ月頃
とにかく小さい。特に生後1ヶ月のころにブリーダーさんのおうちで初対面したときは、手のひらに乗ってしまうであろう衝撃の小ささでした。
ブリーダーさんのおうちで過ごしていたときの写真です。小さいからだで兄弟猫ちゃんと戯れたりと楽しそうに過ごしていたようです。
猫の成長の振り返り:生後2ヶ月の頃
我が家にやってきてまもない生後2ヶ月頃の写真です。表情が赤ちゃんっぽいというか、あどけなさが残っています。
生後2ヶ月の猫は小さいので洗濯機の裏に入れちゃうサイズです。我が家はこのサイズ感がよくわかっていなかったせいで、猫が神隠しにあったかと思ってパニックになりました。これから猫を飼われる方は気をつけましょう!人間が思っている以上に猫はとんでもないところにはいります(笑)
オフィスなんかでよく使うボックスのなかにも、こんなふうに入って上目遣いする余裕もありました(笑)。あざとかわいく見せる方法を、この頃から熟知していたようです。
洗濯機のなかで探検する好奇心の旺盛さも見せていました。
用意した爪研ぎの上でもちんまりした姿です。
当時お気に入りだったクッションにも余白がたくさん……! このクッションで猫の成長がわかるので、この写真をしっかり覚えていてくださいね!
この時期からおもちゃでよく遊ぶようになりました。子猫が遊ぶ姿ってめちゃくちゃ尊いんです……! 動画でまとめたものを貼っておきます。
猫の成長の振り返り:生後3ヶ月〜4ヶ月の頃
ご飯をもりもり食べて成長期といわれるのがこの時期です。この時期はご飯は食べたいだけ食べさせていいと、ブリーダーさんからアドバイスをいただいていたので、食べたいだけ食べさせてました。見るからにからだも大きくなってきたなと感じるのもこの頃。ジャンプも力強く踏めるようになり、今までは登れなかったところもジャンプで上がれるようになりました。今までできなかったことができるようになったという成長を感じ、その姿をみると嬉しくなったりもしました。
ちょっとわかりにくいかもですが、全体的に大きくなってるんです!
とはいえ、洗面器にインできてしまうくらいの大きさでもあります(笑)。
猫の成長の振り返り:生後5ヶ月〜6ヶ月の頃
体重も2キロを超え赤ちゃんっぽさが少しずつ抜けてきてきたと感じ始めたのがこの時期です。
当時、家にあったガラステーブルの下が猫のからだで占領されるようになりました。久しぶりに猫に会った友人から口々に「すごく大きくなった!!」といわれるようになったのもちょうどこの頃です。
参考になるかわかりませんが、一緒に写っているケンシロウのフィギュアが15cmほど。かなり成猫に近づいてきたと思います。このタイミングで去勢手術を行いました。発情期が来る前に手術をした方がいいと聞いたので、このタイミングでの手術となりました。
猫の成長の振り返り:生後7ヶ月〜1歳
去勢をすると運動量が落ちて肥満になりやすいと聞いたので、体重を増やさないように気をつけた時期でした。意識してやっていたこととしては、おもちゃを使って無理矢理にでも動いてもらうようにしたことでしょうか。この対策が効果があったのかはわかりませんが、我が家の猫は去勢をしても劇的に体重が増えることなく体重をキープしています。
こちらは生後8ヶ月頃の写真です。先ほど生後2ヶ月頃に同じクッションの上で佇んでいる写真を載せましたが、比べてみると成長した様子がよくわかるのではないでしょうか! 生後2ヶ月のときはクッションに余白がたくさんあったのに、いまやピッタリサイズに!
猫の成長の振り返り:生後1歳〜現在
去勢の影響を感じさせることもなく、体重は3.2kg前後をキープしています。。動物病院の先生から「4キロは超えると思うよ〜」といわれていましたが、4キロの大台を超えたことはありません。この記事を公開したときは2歳4ヶ月、現在は5歳11ヶ月ですが、いまだに体重の増減なくキープしています。
振り返ってみると、子猫の時代は3ヶ月くらいまでだったんだなと感じています。本当にあっという間に大きくなってしまっていたと、ちょっとさみしくもあり、とはいえ、こうして大きく成長してくれた事に嬉しさもあります。
これまで猫の写真をたくさん撮ってきましたが、少しだけ心残りがあるとするならば、子猫時代がこんなに短いとは思っていなかったので、写真をたくさん残せなかったことです。あとは後から見返せるように、似たようなシチュエーション(例えば同じ背景、とか、同じポーズとか)で写真を撮っていたらよかったな〜とは感じています。これから子猫と暮らそうと思っている方、とにかく写真は撮りまくったほうがいいです!(笑)本当にあっという間に大きくなってしまいますよ〜。